このほど、パインシステム株式会社より栄養士のみなさんへのメッセージコラムを依頼されました。今、私達は『人類は2000年を単なる時の通過点にするか?それとも少しは人間の進歩ということを証明するために何をすべきか?』その問いに応えねばならないギリギリのところに追い込まれています。
20世紀の前半に栄養士が誕生し70数年が過ぎました。 その間どれほど栄養士の存在感が社会から認識されたでしょうか? 栄養士・管理栄養士のライセンス保持者は併せて50万を越えているはずです。しかし、現実に就業している人の中でどのような機能をしているか。 その結果、社会的評価はどのように高まっているでしょうか?また、自分自身の技術的水準の維持向上を計るために、どれほどの資本や時間を投資しているかを点検しなければなりません。
各県に職能団体として(社団法人)〇〇栄養士会がありますが、あなたはそれに入会し会員シップをどれほど保持しているでしょうか?このコラムは栄養士が、少しでも生き生きと活躍するために必要なメンタルエナジーの材料を提供しようという狙いがあります。電算機を通じてプロ意識の高揚に繋がれば幸いです。私は平成11年3月で聖マリアンナ医科大学病院の栄養部長職を辞して福島県いわき市小名浜に住み自由になったことを楽しんでいます。
管理栄養士と言うよりも”栄養管理士”の方がストレートに表現していること、さらに”食生活のデザイナー”と言った方が将来性があると強調しています。つまり名より実を重んじたシステムをつくる必要があることを訴えてきました。しかし、栄養士の大半は実よりも名を採択する人が多いのが実情です。21世紀は実力勝負の時代だと堆察するので、これまでのような発想ではなく新しい価値観で対応したらという立場で、皆さんにそのヒントを提供することにしました。
ヨ・ロ・シ・ク
栄養士は実は「工イ・ヨーシ!!」という掛け声なのです。