パインシステム株式会社ホーム五訂食品成分表改訂に関するレポート>第379回資源調査会より 2

第379回資源調査会より 2

1.きのこ類・藻類・こんにゃく等について

きのこ類・藻類・こんにゃく等については、暫定値を収載。

2.季節変動について

旬があるとされる(魚介類・野菜類)のうち、主なものについて分析を行った結果、季節による差異及び一定の傾向が認められた次の2食品について季節別の成分値を収載

(1) ほうれんそうのビタミンCについて(備考に記載)

葉、生 夏採り 20mg・冬採り 60mg
葉、ゆで 夏採り 10mg・冬採り 30mg

(2) かつおについて

10086 かつお 春狩り、生 (通称名:初がつお)
10087 かつお 秋狩り、生 (通称名:戻りがつお)

3.輸入食品について

輸入食品の増加に対応し、国産品、輸入品別に成分値を収載する食品を増え、また、輸入冷凍野菜が新たに収載された。

(1) 国産品、輸入品別に成分値を収載

(新規収載食品)
大豆、ブラジル産
赤ピーマン(輸入)
黄ピーマン(輸入)
たいせいようあじ(輸入)
たいせいようさば(輸入)

(2) 輸入冷凍野菜

えだまめ
グリーンピース
西洋かぼちゃ
スイートコーン
にんじん
ほうれんそう

4.魚介類(養殖)について

養殖、天然別に成分値を収載する食品
あゆ、まだい、ひらめ

5.食品の細分化について

魚介類について品種等による細分化が行われ、また、牛及び豚の胃腸についても部位別の成分値を収載。

【魚介類の細分化】

かじき→くろかじき、まかじき、めかじき
かれい→まがれい、まこがれい
さけ、ほんます、にじます→からふとます、ぎんざけ、さくらます、しろさけ、たいせいようさけ、にじます、べにざけ、ますのすけ
たら→まだら、すけとうだら
ふぐ→とらふぐ、まふぐ
きはだ、ほんまぐろ、みなみまぐろ、めじまぐろ→きはだ、ほんまぐろみなみまぐろ、めじまぐろ、びんなが、めばち
いか、ほたるいか→あかいか、けんさきいか、こういか、するめいか、やりいか、ほたるいか

【牛・豚の胃腸などの部位】

牛→第一胃、第二胃、第三胃、第四胃、小腸、大腸、直腸、腱、子宮
豚→胃、小腸、大腸、子宮

6.調理後食品について

いも類、野菜類、魚介類などに加え、肉の一部についても"焼き""ゆで"について新たに収載し、また、調理に伴う重量変化率が新たに示された。

【調理後成分値収載食品】

乳用肥育牛肉(リブロース、もも)
ぶた大型種(ロース、もも)
若鶏肉(もも、ささみ)

次回は、食品群変更食品(バター 乳類→油脂類)などについて報告します。お楽しみに!!

ホームレポート一覧第379回資源調査会より 1<PREV|NEXT>五訂日本食品標準成分表発行・発売